空を回る

ああやりたくないやりたくないやりたくない。面倒くさがりで、すぐ焦る小心者が自由気ままになんか書きます。

180度世界がひっくりカエル

 

昔、志村けんのコントで、家がぐるぐると回転するセットの中で大慌てする、というのがあった。

 

天井を歩ければ、世界が180度変わって見える。

 

自分の部屋の天井を歩き、照明をまたぐ自分を想像して、それだけでたのしかった。

 

大人になると、妄想の力は徐々に力を失って、テーマがないと考えられないようになっていく。

 

まるで、縦横無尽に広がる世界が区画整理されるように、決まった道しか歩けなくなる。

 

そんな時、誰かの言っていた詩を思い出す。

 

 

『自分の感受性ぐらい自分で守れ』

茨木のり子:自分の感受性ぐらい

 

 

取り戻そう、自分の感受性を。

根拠なく自信を持っていたあの頃の自分を。

 

色眼鏡で見ている今の自分をひっくり返そう。

 

 

明日から二連休です、ゲコゲコ🐸