空を回る

ああやりたくないやりたくないやりたくない。面倒くさがりで、すぐ焦る小心者が自由気ままになんか書きます。

岡本太郎

 

岡本太郎を知っていますか?

 

911年(明治44年)~1996年(平成8年)の芸術家。

 

岡本太郎 - Wikipedia

 

岡本太郎の絵画は、なんだか新宿の巨大なビル群を見た時や、

初めて鍾乳洞に入った時のようだ。

 

自分はただの美術館にいるのに、圧倒的な世界に連れて行かれる。

 

目から意識が抜き取られ、絵の中に吸い込まれていく。

 

スマートという現代においても、いやだからこそ彼の存在はいまだに異彩を放っている。

 

それでいて考え方は常に先進的、むしろやっと時代が太郎に追いついてきたのではないだろうか。

 

 

  「だれもが思う存分、四方八方に生きたらいいじゃないかと思う」

                               『孤独がきみを強くする』より

 

岡本太郎の言葉を浴びると、人ははっと気づかされる。

 

自分は何を焦っているのだろう。

 

そんなうじうじと考えるよりも、もっとやるべきことがあるだろうと。

 

胸を張れ、と。

 

自分自身に打ち勝って、生きがいをつらぬけ、と。